ア行
・ASK(アスク)
買うことができるレート。
・あく抜け
悪材料が出つくして落ち着きのある相場になること。
・アップトレンド
上昇トレンドのこと。
・アルゴリズムトレード
過去の値動きや統計データの分析結果に基づいた機械的な取引。
・アービトラージ
裁定取引(鞘取り)市場の価格差を利用して利益を得ようとする取引方法。
・行って来い
相場が上下したのちに、最初の水準に戻ってくること。
・IFD-OCO(イフダン・オーシーオー)
順位のある2つの注文を当時に出し、最初の注文が成立した後に次の注文が有効になる注文方法。
・一服
上昇、下降が続いた相場が一時的に上下しなくなって落ち着いた状態のこと。
・移動平均線(Moving Average)
チャート上のローソク足に絡むように描写され、一定期間の価格の終値をつなぎ合わせた折れ線グラフ。
・一目均衡表
基準線、転換線、遅行スパン、先行スパンで作られる雲と言われる抵抗帯をローソク足と比較して価格水準を判断する。
日本を代表するチャート分析方法。
・陰線
始値よりも終値の方が安くなったローソク足。
・ウップス
窓開けを利用する売買手法。前日高値を超えて上に窓を空け、前日高値まで下がったところで売ったり、
前日の安値まで上げてきた時に買うこと。
・上値
今現在のレート以上の値段のこと。
・上値抵抗線(レジスタンスライン)
チャート分析の際、売りの圧力が高まってそれ以上の上昇が抑えられる水準の線。
・エリオット波動
5つの上昇波動と、そこから続く3つの下降3波動の組み合わせで成り立つと考えるチャート理論。
・円安
自国通貨の価値が外貨に対して低下したことを意味する。
例)1ドル120円が130円になった場合など。
・円高
自国通貨の価値が外貨に対して上がること。
例)1ドル130円が120円になった場合など。
・オシレーター
相場の強弱を表す指標。有名なものに「RSI]「ストキャスティクス」などがある。
買われすぎや売られすぎなど相場の過熱感を参照するために用いられる事が多い。
・オプション
決められた期日に特定の価格で買う(売る)ことができる権利。
買う権利がコールオプション、売る権利がプットオプション。
その権利の売買をオプション取引という。
・オーダー
注文のこと
・オープン
ローソク足の始まり
・オーバーナイトポジション
当日までに決済せず、翌日まで持ち越すポジションのこと。
・オーシーオー(OCO)
同時に2つの注文を出し、片方の注文が成立したらもう一方の注文が無効になる注文方法。
・押し目
相場が上昇を続けている時に、一時的に価格が下がるポイント。
その時に買うことを「押し目買い」と言う。
・終値
その期間でついた最後の価格のこと。
・追証(追加保証金)
買いまたは売りでの含み損のポジション保有時に、証拠金維持率が一定以上を下回った場合にそのポジションを維持するために証拠金の追加が必要になります。決められた期限までに証拠金の追加ができない場合は強制決済となります。
海外FXではほとんどのブローカーでこの追証制度がないので、証拠金以上の負債は発生しません。
カ行
・為替介入
財務省や銀行が市場に介入し、通貨間の売買を行うこと。
日本銀行が為替介入の実務を遂行。介入によって短時間に多くの注文が市場に入り値段が大きく動く事がある。
・外国為替市場
物理的な取引所はなく、通信回線によって世界各国の銀行間で取引が行われている。
・外国為替証拠金取引(Foreign eXchange)
証拠金を預け、実際の資金を超える外国為替取引ができる金融商品。いわゆる「FX」
・為替差損益
為替相場の変動で発生する損益の事。
・キャピタルゲイン
価格変動によって得られた売買益。
・ギャップ(窓)
前日の価格から離れた価格で相場が開始し、前日の価格との間に空白を作ること。
チャートとチャートが離れているのが特徴。週明けによく見られる。
・ギャン理論
テクニカル分析の1つ。「相場観測」「予測と建玉」「運用ルール」に大別される。
・基準値
前日の取引で成立した最終値段。終値。
・逆張り
上昇相場、上昇トレンド時に売ったり、下降相場、下降トレンドに買ったりする手法。
・金利政策
金利政策、公開市場操作、支払い準備率操作などがあり、
通貨供給量や金利を調節する事で物価の安定をはかって経済の動きを調節する中央銀行の政策。
・金融緩和
公定歩合を下げたり、買いオペを行ったりする。不況時に日銀が行う金融政策の一つ。
・クロス円
外国通貨における対円の為替レートのこと。ユーロ/円やポンド/円、豪ドル/円など。
・クローズ
ローソク足が終わること。5分足であればその5分の終了。
・グランビルの法則
4種類の買いシグナルと、4種類の売りシグナルからなる移動平均線の見方として利用されている。
・口先介入
市場に資金を入れずに政府や金融当局の要人が言葉だけで為替相場の流れを変えようとしていること。
・決済
餅ポジションを清算すること。FXでは反対売買による差金決済になる。
・経済指標
政府の発表する経済についての指標のこと。
失業率やGDP、小売売上高等があり、予想と発表の差が大きい場合には相場も大きく動くことがある。
・ゴールデンクロス
長期の移動平均線を短期の移動平均線が下から上に交差し、突き抜けること。
上昇傾向の相場になるかもしれないというサインとして見られる事が多い。
・好材料
価格を上昇させる要因。
サ行
・サポートライン
チャート分析の際、買いの圧力が高まってそれ以上の下降が抑えられる水準の線。レジスタンスラインの逆。
・サマータイム
四月の第一日曜日から十月の最終日曜日までの期間で、この期間の間は時計の針が一時間進められる。(米国の場合)
・三角保ち合い(トライアングル)
チャートの抵抗線と支持線の幅が徐々に狭くなり、三角形のような形状になること。
・指値注文
〇〇〇円で買い(売り)など、売買価格を指定して注文すること。
買いの場合は指値以下、売りの場合は指値以上での約定になる。(有利な価格での成立)
・ショート
売りのこと。
・下値
現在の価格以下の値段の事。
・下支え
ある水準以下に下がらない状態。
・塩漬け
買いや売りのポジションが逆方向に向かい、損切りできずに決済できなくなってしまったこと。
・市場介入
為替相場に影響を与えるために通貨当局が為替の売買を行う事。
・証拠金取引
証拠金を預ける事によって、その資金を元に売買ができる取引のこと。
・順張り
トレンドと同方向の買いや売りを入れる取引。上昇局面で買ったり、下降局面での売り。
・スキャルピング
注文から決済までを数十秒から数分など短時間で行うこと。大きな値幅を取りに行かない分、
損失のリスクは少なくなるが、大きな値幅を取ることもない。何度も取引を繰り返さないと利益を出しにくい。
・ストキャスティクス
一定期間のレンジの中で直近終値がどの程度のレベルにあるのかを測定する指数。
オシレーター系の分析手法の1つで買われすぎや売られすぎの状態を0~100%の範囲で示す。
・ストップオーダー
ある水準よりも上になったら買いポジション、もしくは下になった場合に売りポジションなど。
損失をここまでと決めることをストップロス(逆指値)という。
・スプレッド
買値と売値の差のことで、手数料的なイメージ。
・スリッページ
注文を出した価格と成立した価格との差。
大きく動いていたり荒れている状態の市場では大きなスリッページが発生する可能性がある。
・政策金利
国から一般の銀行に貸し出す際の金利。政策金利の上昇や低下によって為替が大きく変動するため、
よくチェックしておきたい項目。
・底
相場が下落している状態の時に使われる呼び方。
・底堅い
相場が下がりそうで下がらない様子
・損切り
買い、または売りがマイナスとなり決済を行うこと。
タ行
・だまし
上がる(下がる)と見せかけて大きく下げる(上げる)こと。
・ダウントレンド
下落傾向にあること。
・ダブルトップ
上昇から下降への反転パターンを示すチャートパターンの1つ。
アルファベットの「M]のような形になる。
・ダブルボトム
下降から上昇への反転パターンを示すチャートパターンの1つ。
アルファベットの「W]のような形になる。
・高値
一定の期間の中で最も高い値段。
・高値つかみ
高い価格を買ったこと
・チャート
グラフ化した価格の動きの事。
・チャート分析
テクニカルチャートやチャートパターンを利用し、株価の動向を分析すること。
投資家心理やトレンド、テクニカル分析など多種多様な手法がある。
・通貨オプション
通貨を売買する権利の事、買う権利を「コール」売る権利を「プット」という。
・通貨スワップ
2通貨の金利差の事。
・通貨ペア
売買する通貨の組み合わせの事。
・ティック
少しの時間、その瞬間のこと。ティックチャートとは瞬間の価格を時系列でつなげた短時間のチャート。
・テクニカル分析
書かうや出来高などの内部要因の記録を分析する手法のこと。
有名なのはチャート分析で、数値を統計や心理的に分析して動きを分析する。
・テクニカル指標
移動平均、RSI、一目均衡表、MACDなどが代表的。
株価の動きや時間などのデータから現在の状態や今後の動向を分析するために作られた指標を指す。
・デイトレード
1日のうちに取引を完了させる取引。
・デイトレーダー
デイトレードをする人の事。
・デッドクロス
移動平均線の短期と長期の動きに注目し、長期戦の上から短期戦が上から下に突き抜ける事をデッドクロスという。
相場の転換を示すとされ意識される事がある。
・手仕舞い
保有としているポジションを決済すること。
・トレンド
長期的に見られる一定方向の動きの事。ある程度の期間続く。
・トレンドライン
値動きをわかりやすくするために引く線。上昇局面の場合はローソク足の安値同士を結んだ線で、
下降局面ではローソク足の高値同士を結んだ線となる。
ラインの起点や終点は人によって多少異なる事が多いが、売買ポイントを見つける目安になる。
・取引単位(ロット)
買いや売りの際の取引単位のこと。
国内FXブローカーの場合h1lot10,000通貨、海外FXブローカーの場合は1lot100,000通貨の場合がほとんど。
海外FXブローカーの場合は国内の10倍の単位となるので注意。
・ドテン(途転)
買いから売り、売りから買いと保有しているポジションを決済と同時に逆方向にポジションを持つこと。
ナ行
・成行注文
現在の表示レートで売買する注文方法。
・ナンピン(難平)
取引コストを平均化するために値動きと逆のポジションを増すこと。
例えば100円で買っているが予想とは逆に下がってしまい90円でさらに買い足し。
そうするとポジションの平均が95円になるのでその後上昇した場合は利益を得やすくなる。
結果的にポジションは増えるので、さらに逆方向に進んだ際には損失が大きくなるので注意。
・日銀金融政策決定会合
金融政策の運営を決定する会合。二日間開かれ、会合終了後には日銀総裁の記者会見があり、大きく注目される。
相場への影響も大きくなる、
・ネックライン
ダブルトップやダブルボトムなどのチャートパターンの首部分のラインのこと。
・値幅
相場の上下幅のこと。
ハ行
・パラボリック
チャートの上下に出ている放物線の形をした線で、RSIと同様のテクニカル分析の指標。
・半値戻し
下落した相場の下落分に対して1/2程度上昇して戻すこと。
・半値押し
上昇した相場の上昇分に対して1/2程度下落して戻すこと。
・反発
下げ基調にあった相場が急に高くなり、相場が上昇している時に使用される。
・始値
一定期間のうちで最初に取引された値段。
・評価損益
計算上での差損益の事。
・ファンダメンタルズ分析
実態経済に基づいて価格を予測すること。
・ブレイクアウト
テクニカルポイントである支持線(サポートライン)や抵抗線(レジスタンスライン)を抜けること。
・ブローカー
売買を仲介する業者。
・プロフィットファクター
総利益と総損失の比率。
・ヘッジ
価格変動リスクを軽減、回避すること。反対方向のリスクを持つ取引など。
・ヘッドアンドショルダー
チャートパターンの1つ。反転パターンでチャートの形が「山」のようになる。両脇が肩で真ん中が頭。
日本では三尊という呼ばれ方。
・ボラティリティ
価格変動の度合いを表す言葉。ボラティリティが大きいと言えば価格変動が大きく、小さいと言えば変動幅が小さい。
・ボリンジャーバンド
トレンド分析の技法。移動平均線を中心に、上下に変動幅を示すラインを加えたもの。
・ポジション
保有している売買の持ち高。
マ行
・窓(ギャップ)
前日の値段から離れた値段で寄り付き、前日の価格との間の空白の部分。
・保合い
レートが小さなレンジで上下している状態。
・戻り売り
下げている相場の中で一時的に上がってきた際に売ること。
・もみ合い
小さな幅の値動きを繰り返すことや、ほとんど動かない状態のこと。
重要経済指標発表が控えている際などになりやすい。
ヤ行
・安値
一定期間ので取引された中で最も安い値段。
・約定
売買が成立すること。
・陽線
ローソク足で始値よりも終値の方が高いローソク足のこと。
・4本値
一定の期間のうちで、始値、高値、安値、終値の4つの値段のこと。
ラ行
・乱高下
レートが上下に大きく変動すること。
・リスクコントロール
損失を限定するためにルールを決めること。
・リミット注文
取引したい価格を指定する指値注文の一つ。
・両建て
同じ通貨ペアの買いと売りを同時に両方持つこと。
・利食い
利益確定のこと。
・レジスタンス
これよりも相場が上がりにくいといういう場合の価格帯を示す用語。
・レバレッジ
元手以上の取引ができる、てこの原理のこと。
・レンジ相場
ボックス相場とも呼ばれ、一定の範囲内で上下を繰り返す相場のこと。
・ロスカット
評価損となっているポジションを反対売買により損失を確定すること。
・ロング
買いのこと。
・ローソク足
日本で開発されたチャートの形の一つ。始値、高値、安値、終値が一本の足で表される。